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2023.10.28

腰痛には様々な種類があり、病院に行って原因が特定できる腰痛は全体の15%程しかありません。

残りの85%はレントゲンなどで異常がない腰痛になります。

腰痛の種類

手術が必要な原因が特定できる腰痛（15%）

①腰椎椎間板ヘルニア

⇒腰部の骨（腰椎）と骨の間にあるクッション（椎間板）が変形して飛び出し、神経を圧迫する状態です。

それにより、しびれや痛みを起こします。

詳しくはコチラ⇩⇩
椎間板ヘルニアについて


②腰椎圧迫骨折

⇒転倒などによって外部からの圧力によって、腰椎が潰れてしまう状態です。

腰の激しい痛みや、ヘルニアに似た症状が出ます。

高齢者や女性に多いです。

③脊柱管狭窄症

⇒背骨の神経が通るトンネル（脊柱管）が狭くなることで

腰や足の痛み、しびれなどの症状が出ます。

加齢や仕事などによる負担で背骨が変形していきます。

50代から増え始め、60～70代に多いです。

詳しくはコチラ⇩⇩

脊柱管狭窄症について


④坐骨神経痛

⇒腰から足にかけて伸びている神経が色々な原因により刺激されて痛みやしびれが起きる症状です。

お尻や太ももの裏、すねなどに痛みやしびれが出やすいです。

一番多いのが梨状筋症候群と言い、梨状筋というお尻の筋肉によって圧迫され

坐骨神経痛を引き起こします。

病院でレントゲンかけても異常なしの場合のほとんどがこの症状が多いです。

詳しくはコチラ⇩⇩

梨状筋症候群について



原因を特定しづらい腰痛（85％）

①筋・筋膜性腰痛

⇒筋肉の使い過ぎによる腰痛。

使い過ぎなどで筋肉の損傷や炎症が起こる状態です。

肉体労働やデスクワーク、スポーツなどで多くみられます。

詳しくはコチラ⇩⇩

筋・筋膜性腰痛について


②椎間板性腰痛
⇒背骨の椎骨と椎骨の間にある椎間板で炎症が起こる状態です。

前にかがむなどで圧迫されて痛みが起こります。

背筋不足や不良姿勢、デスクワークの方に多いです。

③椎間関節性腰

⇒椎間板性とは逆に腰を反った時に、椎間関節同士がぶつかることで痛みが起ります。

腹筋不足、反り腰の方に多くみられます。

④仙腸関節性腰痛

⇒骨盤の関節である、仙腸関節という関節に炎症が起こる状態です。

特に産後の女性や股関節が硬い方に多くみられます。

詳しくはコチラ⇩⇩

仙腸関節性腰痛について



このように腰痛と言っても色々な種類があり、それによって改善方法も違います。

病院でレントゲンかけて異常なしの場合で原因が特定できなかった腰痛でお悩みの方は

ぜひ近くの整骨院・接骨院や整体院でご相談してみて下さい。



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